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セット

長野県戸隠(とがくし)の名産『戸隠そば』の生そばで、『和洋もりそば』を作ってみました。

「和」は魚系のダシのしょうゆつゆ、「洋」は鶏ガラ系のダシの野菜スープです。

野菜スープの具材は、おろしたナガイモ、キャベツ、プチトマト、コーン、海苔です。

スープ

『戸隠そば』の生そばはつなぎにヤマイモを使っているので、香りが高く味わいも滑らかです。

そば粉の割合が少なく、色も白くてそばの風味がまるで感じられないそばがよくありますが、あれを食べるのなら細うどんを食べるのと同じだ、と思います。

そばはそばなのですから、しっかりとそばを実感できるそばを食したいものです。

その点、この『戸隠そば』は立派です。

しかも、田舎そばにありがちな無粋(ぶすい)さがなく、姿も味も粋(いき)です。

やはり、信州は日本を代表するそば処ですね。

そば盛り

「信濃では月と仏とおらが蕎麦」

現在では、これは小林一茶(1763~1828)の句ではないとする説が有力だそうです。

後世の人が一茶の句風を真似て作った、そば業界を宣伝するための、いわばキャッチコピーだといわれています。

信濃出身の一茶はもちろんそば好きだったので、そばを詠んだ俳句をたくさん遺しています。

「そば所と人はいふ也赤蜻蛉(あかとんぼ)」

「そば時や月の信濃の善光寺」(そば時とはそばの花のこと。)

「赤椀に龍も出そうなそば湯かな」

「鬼すだく戸隠のふもとそばの花」(鬼すだくとは、鬼が集まって宴会を開く、ということ。)

「かげろうやそば屋が前の箸の山」(箸とは、割り箸が開発される前、そばやで出していた箸のこと。店の前でそれを洗っている光景を詠んだ句。)

「しなの路やそばの白さもぞっとする」(そばの花の白さから、来たるべき厳冬の寒さを想起した句。)

そばアップ

この頃、きちんとしたそばはどんなスープやソースにも合うのではないか、と思うようになりました。

だから、一見もったいなさそうですが、立派な手打ちそばはカレー南蛮にしても大丈夫なのです。

自分がしっかりしているから、どのような相手に対しても己の個性を失うことなく存在を主張し、融合できるのです。

よく考えると、人間も同じですね。

そばに教わりました。



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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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