≪ 2017 09   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - -  2017 11 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  
FC2 Blog Ranking FC2 Blog Ranking

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


パッケージ

宮城県の名産品『白石温麺(しろいしうーめん)』で『冷やしたぬき温麺』を作ってみました。

大震災によって、この麺の製造元の中にも被害を受けられた企業があるかもしれません。

復興を祈りながら、いただきました。

『白石温麺』の特徴は、麺が約10センチと短いことと、素麺の一種ながら油を使わずに作られていることです。

その由来については、以前にお話ししたので繰り返しませんが、とても消化がよく胃に優しいので、お腹が弱っている真夏には最適だ、と思います。

そこで、今回は『冷やしたぬき』にしてみました。

セット

例によって、栄養が偏らないように、小松菜とベーコンの炒め物を添えました。

薬味はおろしショウガ、自家製つゆには初めからウズラの卵を加えました。

そして、麺に載せる揚げ玉には「エビ入り」を使いました。

揚げ玉

暑くて天ぷらは食べたくなくても、『冷やしたぬき』の揚げ玉はスイスイと食べられてしまうから不思議です。

特に「エビ入り」となると、香ばしい風味が美味しくて食が進みます。

ところで、『白石温麺』には、かつて普通の素麺のように長いものもあったそうです。

そして、長い方が上等品、短い方が下等品と区別されていました。

長いのものは、専ら伊達家など有力武家階級への献上品として使われ、庶民の口に入ることはなかったといいます。

一般人は下等品である短いもののみを食したのです。

もともと『白石温麺』は短い麺でした。

それが、途中から長い麺が並行して作られるようになったのは、これを高級品と位置付け、大名家などに贈ることで、業界が恭順の意を表そうとしたのではないでしょうか。

普通の『白石温麺』は長い麺を裁断して作られるので、裁断せずに長いまま製品化したのです。

また、温麺は通常の素麺よりも折れやすいため、短くした方が丈夫になるのですが、長いままだと非常にもろく、そのもろさが貴重さを演出する役目を果たしたのでしょう。

温麺アップ1

『白石温麺』の来歴には、往時の麺作り人たちの涙ぐましい「お上(かみ)」対策への努力が隠されていたのです。

小麦の味がきちんとしつつも、小気味良くツルツルッと入って行く短い麺をいただきながら、江戸の頃の白石に想いを馳せました。

他の地方の麺にも、驚くべき歴史が秘められているかもしれません。

調べてみましょう。




スポンサーサイト


この記事へコメントする















Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。