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讃岐セット

半生『讃岐うどん』と乾麺の『讃岐ひやむぎ』を「合い盛り」にして、『とんこつつけめん』を作りました。

スープは市販のものに手を加えました。

合い盛りアップ

左がうどん、右がひやむぎです。

硬めに茹でて冷水で締めながら、もみ洗いをしました。

スープ

スープの具材は、安曇野産の小松菜とグリーンアスパラガス、葉山産のワカメです。

とんこつスープは、意外に思われるかもしれませんが、うどんやひやむぎにも合うのです。

讃岐うどんアップ

讃岐うどんのコシ、モチモチ感、ノド越しととんこつスープの味わいが一体となると、とんこつといえども、やっぱりラーメンというものは日本食なのだなあ、と実感します。

ですから、ラーメンのスープは和麺にも適しているのだ、と思います。

讃岐ひやむぎアップ

前回は温かくしていただいた『讃岐ひやむぎ』は、冷やすとさらにコシが増しました。

さすが讃岐、という感じです。

言うまでもなく、これもまたとんこつスープに馴染みます。

たぶん、コシがしっかりした素麺も合うでしょう。

細い麺同士が作る隙間に毛細管現象のようにスープが絡まって、美味しくいただけると思います。

古来、日本人は外から入って来た「食」を日本の「食」に取り入れ、両社を上手く掛け合わせて、絶妙な新食品を編み出してきました。

麺の世界では、「カレー南蛮」がその最たるものでしょう。

ですから、和麺をいろいろなものと引き合わせてみると、実は最高のパートナーだった、ということが少なくないのです。

インスタントラーメンの父・安藤百福さんのように、今までになかった、奇跡的なまでに斬新なものを発明するという芸当は、並みや大抵のことではなく、誰にでもはできません。

しかし、現在あるものを他の何かと組み合わせる、両方の相性を探りながら、それらの長所が共に生きるように混ぜ合わせる、ということなら、そう難しいことではありません。

やってみようと思います。

これは、料理だけに限ったことではありません。

何にでも言えることではないでしょうか。

普通の人間たちは、そうやって生活を改善してきたのです。





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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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