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聴診器

インフルエンザやらノロウイルスやらが横行していますので、医師のお世話になる機会が増えてしまいがちな季節です。

どうせ診ていただくなら、当然ながら腕の良い医師にかかりたいものです。

そんなことを思っていましたら、新聞に興味深いコラムが載っていました。

「藪医者(やぶいしゃ)」の語源についてです。

松尾芭蕉の門人・森川許六(もりかわきょりく)が、その編著書『風俗文選(ふうぞくもんぜん)』(1706年)の中で、次のように言っているそうです。

「藪医者」という言葉は、「養父(やぶ)」という土地の名前から由来したものだ。

養父には、かつて死者を生き返らせるほどの力を持った名医がいた。

彼は尊敬を集め、各地から医学を学びに来る者も少なくなかった。

しかし、この評判に乗じて「養父の医者」を名乗る輩(やから)が増え、やがて、大した腕もないのに肩書きに「養父」を付ける、ろくでもない医者が圧倒的な数を占めるまでになってしまった。

そこで、力のない医者を「養父医者(やぶいしゃ)」と言うようになったのだ。

養父駅

養父というのは、兵庫県養父市のことです。

地図

時代小説などで人気が高かった小説家・山田風太郎さん(1922~2001)は養父の出身ですが、山田さんもまた医師の資格をお持ちでした。

養父という土地では、かつての伝統から医師を目指す人が多いのでしょうか。

「やぶいしゃ」の「やぶ」に「養父」ではなく「薮」を当てるようになった理由ですが、養父では地名を「薮」と表記していた時代があったので、それが定着したのだろう、ということです。

しかし、もし今でも「養父医者」と書かれていたら、養父で働く医師の方々は良い気持ちがしなかったでしょう。

「薮医者」という書き方で良かったのではないでしょうか。

いずれにせよ、医師のみなさんには日々研鑽を積んでいただき、藪医者などは1人もいないという世の中にしていただきたい、と切に思います。
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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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