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アテネ

ラジオで聴きました。

国家財政が破綻して、各国から援助を受けているギリシャの現状です。

一般市民の生活が急激に変化しつつある、というのです。

一言で言うと、家計の切り詰めに努力している、というお話です。

先ず、家族や友人同士でおこなっていた週末のドライブの中止。

代わりに、ウイークエンドは一家揃って自宅で過ごすようになった、とか。

しかし、少しだけ上等な食材を仕入れて、ちょっとリッチな料理を作り、それを家族全員で楽しむようにしているとか。

また、無類のコーヒー好きで知られるギリシャ人は、毎日のようにコーヒー専門店に出かけて高級なコーヒーに舌鼓(したつづみ)を打つのを好んだのですが、それも取りやめ。

今では友人同士で当番を決め、各自の家でコーヒー・パーティーを開くのが恒例になっているそうです。

ただし、各々が手作りの料理を持ち寄って、自分たちでいれたコーヒーとともに味わう、楽しいひとときを満喫している、とのこと。

さらに、使わなくなった家電、家具、服などを交換し合う、リサイクル物々交換が盛んにおこなわれるようになったそうです。

上海

中国の大都市でも、同じ現象が起きています。

上海(シャンハイ)では、「共有族(きょうゆうぞく)」と呼ばれる人たちが多く現れています。

中国経済の驚異的発展によって、大金持ちがたくさん生まれましたが、反面、貧富の差は拡大の傾向にあるようです。

そこで、高価なものを買ったり借りたりするとき、何人かで均等に割ったお金を出し合って、みんなでこれを共有しようという動きが広がってきました。

そういう人たちが「共有族」なのです。

「共有」の代表的なものは、クルマと賃貸住宅です。

同じ職場の同僚数人が、クルマを共同購入します。

平日は、みんなで同乗して通勤します。

休日は日を決めて、順番にクルマを個人で使います。

個人で使ったときのガソリン代は使った人が払うのでしょうが、平日のガソリン代や維持費は、全員で負担するのでしょう。

主に学生など、独身の若い人たちは、グループで部屋を借り、何人かで共同生活をします。

食事を作る当番を決め、食費や家賃は総て平等に割って出し合います。

プライバシーを守れないという必然的な条件が付きものですが、逆に、友人との信頼関係を築ける、人間としての修養ができる、経済観念を養える、といったメリットもあります。

ギリシャや中国でのこういった動きは、紛れもなく「倹約」「節約」の実践です。

しかし、人々はこれを楽しんで実行しているように見えます。

そして、何よりも彼らがおこなっていることは、地球のためになっています。

エネルギーを無駄に使わず、ゴミを出さず、排気ガスを抑えています。

その上、人間同士のコミュニケーションがよりいっそう深まっています。

「エコノミー(経済)」に「エコロジー(環境に優しい)」が重なり、人と人との関係がより良好なものになっているのです。

日本の景気もまだまだです。

「倹約」「節約」が必要です。

でも、それを楽しみながらやってみようとすると、気持ちがガラッと変わるのではないでしょうか。

見倣いたいと思います。



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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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