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チャイコフスキー表

以前お話ししたピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840~1893)のピアノ協奏曲全3曲を収めたCDが格安で出ていたので、ネットで購入しました。

セルゲイ・セルゲイビッチ・プロコフィエフ(1891~1953)の『ピアノ協奏曲第5番ト長調作品55』とベーラ・ヴィクトル・ヤーノシュ・バルトーク(1881~1945)の『ピアノ協奏曲第2番作品95』も入っている2枚組CDなのに破格の安さで、良い買い物ができました。

チャイコフスキー裏

このCDは輸入版で、盤面に「MADE IN THE EU」と印字されていますが、ケース裏面とリーフレットの楽曲表示が間違っています。

プロコフィエフのピアノ協奏曲第5番は「ト長調」なのに「in G minor(ト短調)」、バルトークのピアノ協奏曲第2番は「作品95」なのに「Sz.83(作品83)」と書いてあります。

あちらのクラシック音楽のCDでは、「ステレオ」と書かれていてもモノラルだったりするので、驚くには値しないのですが。

ピアノはチャイコフスキーの全曲を、ロシアのピアニスト、エミール・ギレリス(写真下。1916~1985)が、プロコフィエフとバルトークのピアノは、同じくロシアのスヴャトスラフ・リヒテル(1915~1995)が、総ての曲の指揮はロリン・マゼール(写真下の下。1930~)が務めています。

ギレリス

チャイコフスキーのオーケストラはニュー・フィルハーモニア、プロコフィエフはロンドン交響楽団、バルトークはパリ管弦楽団です。

マゼール

録音は1971年と73年のアナログですが、デジタル・リマスターをしたADD盤なので、音に遜色はないでしょう。

ここのところ、良い音楽をじっくり聴く時間がなかったので、とても楽しみです。

ヘッドフォンではなく、スピーカーで聴きたいと思います。

ロシアの曲をロシアのピアニストで聴けるのは、大変に素晴らしいことです。

国籍や民族性を超越した天才の演奏も感動的ですが、その国や地域に生まれ育った人にしか表現し得ないものが確実にあります。

例えば、中国の人がいくら勉強して歌舞伎を演じたとしても、日本人の歌舞伎役者には叶いません。

ロシア音楽はフランスの楽曲と通じ合うものがあり、フランスの音楽家がロシア音楽を実に上手に演奏することが往々にしてあります。

しかし、やはり本家本元は強いのです。

つまりは、「血」です。

血は争えないのです。

ウクライナ出身の20世紀最高のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツ(1903~1989)が晩年好んで弾いたのは、ショパンでもベートーヴェンでもなく、無名時代に世話にもなったアレクサンドル・ニコラエヴィッチ・スクリャービン(1872~1919)の曲でした。

我々日本人も、もっと日本の文化に誇りを持って、それを大切にしていきたいですね。
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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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