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山岸一雄さん

大勝軒の創業者、山岸一雄さんが亡くなりました。

残念ながら、本店に行ったことはありませんでしたが、地元の大勝軒には一時期、足しげく通いました。

また、違っていたら申し訳ないのですが、大勝軒本店がテレビのドキュメント番組で取り上げられたことがあったと記憶します。

確か、昭和60年代だったかと思います。

店員さんの月給が当時としては超破格の50万円。

それは、暖簾分けして独立するときに必要な資金を貯金させるため、と店主(たぶん山岸さん)が説明していました。

閉店後の深夜に行うスープの仕込みには誰も立ち入らせず、店主がたった一人で黙々と作業。

勿論、撮影も御法度。

そんなある日、店員さんの中からある青年が暖簾分けを許されます。

修業を何年積み重ねてきたのでしょう、果たして、彼は夢にまで見た念願の仕込みに立ち会い、店主からスープ作りを直伝されます。

休みの日には、弟子たちが営んでいる大勝軒を回って指導するのも店主の仕事です、とナレーター。

奥多摩の方にある店で、お弟子さんが恐る恐る差し出す一杯のラーメンを無言で完食すると、店主は一言。

「やっと、なんとか食べられるものになったねえ。」

お弟子さんは破顔一笑、心の底から嬉しそうな顏をしていたのを思い出します。

東京の中華そばの父、山岸一雄さんのご冥福をお祈りします。
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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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