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YS111

2015年4月1日(水)の全国紙に出ていたコラムです。

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初の国産旅客機「YSー11」の就航から、きょうで50周年。

日本の空を日本の翼でーー国民の期待を集めた開発は、戦後復興を象徴する一大プロジェクトだった。

▼開発の最終盤、操縦に関する致命的な欠陥が浮上した。

国際的な権威を持つ米国の機関に不適格の判断を示され、計画は暗礁に。

マスコミから批判され、受注契約も減少する。

この最大の難局を打開したのは、若い一技術者だった。

▼彼が外国の航空雑誌を呼んでいた時のこと。

ある記事が目に留まった。

本格的な技術論文ではなく、一般に市販される本の、操作性の改善方法について概説した、たった数行の記述だ。

それは、経験豊富な先輩たちが、はなから選択肢からはずしていた方法だった。

▼だが、その数行に示された方法が、危機を一気に打開した。

中心者の一人が述懐する。

「大学を出て、ほんの数年しかたっていない彼らだが、よく働いた。

困り抜いているときだったから、見過ごしそうな数行にもピンと閃いたのだね。」

(前間孝則著『YSー11』講談社)

YS112

▼成功か失敗かの剣が峰(けんがみね)に立つ時、必要なのは大胆さと勇気であろう。

“過去はこうだったから”という先入観も、遠慮もかなぐり捨てることである。

そこに、真の団結が築かれ、逆境をはね返す勢いが生まれる。

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大胆と勇気を胸に、先入観を捨てる。

これは創造の基本かもしれません。

永く遺っているものは、皆そうやって創られたのです。
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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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