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表

学生時代に、たった一度だけNHKFMで聴いて以来、ずっと捜していた音を漸く入手することができました。

アルトゥーロ・トスカニーニが引退直前に行った悲劇のリハーサルです。

トスカニーニによる最後の演奏会を収録したCDの最終トラックに入っています。

裏

ラストコンサートは、トスカニーニが遺した、たった二つのステレオ録音のうちの一つです。

ずいぶん前に限定発売された『アメリカ版』と、当時、タワーレコードの「輸入CD」コーナーで奇しくも発見した『イタリア版』の二種類を所持しています。

『イタリア版』は幾分音が悪く、現在までに音響技術が向上しているので、新しいものの方が音質が良いだろうと思ったこともあって、今回、購入しました。

しかし、何よりも『リハーサル』を聴きたかったのです。

今回が初CD化だと思われます。

裏2

断続的な記憶障害により正確な楽譜の把握ができなくなりかけていたトスカニーニが、リハーサルでミスを犯し、楽員のざわめきの中、失望しながら会場を後にするまでが記録されています。

結局、1954年4月4日、『タンホイザー序曲とバッカナール』の演奏中、トスカニーニは暗譜の記憶が飛んで指揮棒を止めてしまい、この日を以て引退することになるのです。

その生々しい情況も、このCDに収められています。

こういう録音は、心して聴かなければなりません。

天才巨匠への敬意を新たにしながら、聴きます。
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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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