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春の夜長にコーヒーを楽しみながら、読書や音楽鑑賞に興じる向きは多い。

コーヒーに含まれるカフェインが眠気を覚ましてくれるので、夜型人間に好まれるのだろう。

しかし、そのカフェインには、他にも多くの長所があるのだ。

一つ、中枢神経に刺激を与え、思考能力を高める。

二つ、腎臓の活動を促進し、四五時間、利尿効果をもたらす。

三つ、胃腸の働きを活発化する。

四つ、煙草のニコチンが有する毒性を消す。

さらには、計算能力を高める効能が立証された、という報告もある。

そこで、昔からたくさんの芸術家たちがこのコーヒーの、特に刺激覚醒作用の助けを借りて創作活動を行ってきた。

以下に数例を。

コーヒー

J.S.バッハは、1732年頃、当時のコーヒー流行の有様を風刺した『そっと黙って、おしゃべりめさるな』という世俗カンタータを書いている。

これは一般に『コーヒーカンタータ』と呼ばれている。

バッハ自身がコーヒーをよく飲んでいたかは不明だが、彼がコーヒーに強い関心を抱いていたことを伝えている。

『運命』『田園』両交響曲を書いていた時期、ベートーヴェンの朝食は、60粒の豆を挽いてガラス製フラスコで淹れた1杯のコーヒーだけだった。

バルザックは、膨大な借財返済のため、1日18時間執筆する生活を20年間敢行、74編の傑作小説を生んだが、彼はペンを握っている間中、コーヒーを飲み続けていた。

ロートレック、マネ、ドガ、ルノアール、ピカソ、ユトリロらは、モンマルトルのカフェ『ラパン・アジール』などに集まったし、サルトル、ボーボワールは『オー・ドゥ・マゴ』、ゾラ、モーパッサンは『カフェ・ゲルボワ』がお気に入りだった。

永井荷風、谷崎潤一郎、北原白秋らも、東京『永代亭』を度々訪れてコーヒーを愛飲した。
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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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