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勘三郎

亡くなった第十八代中村勘三郎さんの舞台は、いくつも観ました。

想い出します。

二人の息子さんの歌舞伎座での初舞台で、先代勘三郎さんと親子三代で出演された『口上』。

歓びの中に厳しさと凛々しさが溢れていました。

やはり歌舞伎座で三部制によって上演された、真夏の『四谷怪談』。

勘三郎さんはお岩を演じ、早変わり、戸板返し、宙乗りをこなし、真にテンポの良い舞台を創り上げていらっしゃいました。

そして、最も忘れ難いのが、新橋演舞場で2007年10月に打たれた現代劇『寝坊な豆腐屋』。

昼の部で歌舞伎を演じた後、夜の部で現代物をやるという、「中村勘三郎奮闘公演」の一作でした。

鈴木聡さん作、栗山民也さん演出。

そして、共演が先日亡くなった森光子さんで、森さんは勘三郎さんの母親役でした。

勘太郎さんも青年の役で出演しており、その愛想のなさを勘三郎さんが「最近の若いやつは挨拶も出来ないのか。どういう育ち方をしたんだ。親の顔が見たい。」と叱って、客席を沸かしていたのを想い出します。

まだまだこれから円熟味を大いに増して、幾多の大舞台を観せてくださるだろうと期待していましたのに、なんとも残念なことです。

あれだけの創造力と行動力を備えた歌舞伎俳優は、そうそう出ないのではないでしょうか。

新しい歌舞伎座でその演技を拝見したかったものです。

ご本人も無念でいらっしゃったことでしょう。

ご冥福をお祈り申し上げます。
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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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