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火垂るの墓

『火垂るの墓』。

野坂昭如さんが1968年に直木賞を受賞した作品です。

アニメーション化されていっそう有名になりました。

この本は、ポプラ社が中学生向けに作った「ポプラポケット文庫」の一冊です。

『火垂るの墓』の他に、次の作品が収められています。

『小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話』

『青いオウムと痩せた男の子の話』

『凧になったお母さん』

『赤とんぼと、あぶら虫』

『焼跡の、お菓子の木』

いずれも、戦争中に生きた動物や子どもたちが主人公です。

登場する少年たちは、世代的に考えて野坂さんと等身大でしょう。

どの物語も、宿命の前にあっけなくついえていく命をテーマにしているのですが、作者一流の抒情がそれを哀しくも美しく描いているところが、真に独創的だと思います。

そこには、彼らに優しく寄り添いつつも、戦争という人類最大の犯罪に対する作者の峻烈な怒りが常にあります。

作品を読むと涙が出ますが、同時に戦争には絶対反対だという強い決意を新たにします。

この本もまた、中学生の友人から借りて読みました。

『火垂るの墓』と『凧になったお母さん』は読んだことがあったのですが、他の作品も読みたかったので借りました。

全編を一気に読み切りましたが、『火垂るの墓』と『凧になったお母さん』からは以前とはまた違った、他の作品群からはとても新鮮な感動を得ることができました。

太平洋戦争が終わってから67年たった今も、世界各地で人間同士が殺し合っています。

核兵器も一向になくなりません。

真実の平和を心より願います。



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Mr.NAO

Author:Mr.NAO
東京都港区出身 
男性 
水瓶座

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